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進行大腸がんのケースです。
60歳代の男性の方です。もともと、高血圧で内科クリニックに通院されていました。症状は特にありませんでしたが、定期の血液検査で貧血を指摘され、当院へ内視鏡目的で紹介して頂きました。男性は女性に比べて、貧血になりにくいので、注意が必要です。消化管出血の可能性がありましたので、大腸内視鏡検査、上部消化管内視鏡検査を行いました。
S状結腸に大きな腫瘍があり、腸閉塞になる一歩手前の状況でした。内視鏡診断だけでも進行がんとわかりましたので、すぐにご本人へご説明し、高度医療機関へ紹介させて頂きました。その後、無事に手術を受け、お元気に生活されていらっしゃるそうです。
当院では必要に応じて、高度医療機関とも連携しています。また、かかりつけ医のある方も内視鏡検査目的の紹介もお受けしています。お気軽にお問合せください。