ブログ
Blog
ブログ
Blog
今回のおすすめする本は「メメンとモリ」(ヨシタケシンスケ著 株式会社KADOKAWA)です。
ヨシタケさんの長編の絵本です。メメンという女の子とその弟のモリのお話です。3つのお話で構成されています。
“人は何のために生きるのか?” 誰しも考える、なかなか結論がつくようなつかないような問題がテーマです。そんなに肩肘はって考えなくてもいいよ、というヨシタケさんらしい考えを提案してくれています。
“自分では選べないことと、自分で選べることがある。それをみわけられるようになりたいわよね。”というメメンの言葉が心に残りました。
ちなみに“メメント・モリ”という言葉は、ラテン語で “自分が必ず死ぬことを忘れるな”(死を意識することで今を大切に生きる)という意味です。