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今回ご紹介する本は『おおきな木』(シェル・シルヴァスタイン作/村上春樹訳/あすなろ書房)です。
『おおきな木』は1964年にアメリカで出版された本で、世界各国で翻訳されているロングセラーです。シェル・シルヴァスタインはシンガーソングライターでもあり、グラミー賞も受賞しています。
りんごの木と少年のかかわりを長い年月をかけて描いています。少年に対して、どんな時も愛情を与え続けていく木と、その愛に甘えている少年。時として切なく、悲しくて、また、暖かくなる物語です。村上さんも書いていますが、読む人によっても、その時期によっても、受け取り方が変わる本ではないかと思います。
以前、読んだことがある方も、再び読むと感じ方が違うかもしれません。